雨の日は、こころの奥にも“湿気”がたまる。
- げん鍼灸整骨院
- 2 日前
- 読了時間: 2分
今日は、しとしと雨。
空がどんよりしていると、
なんとなく気分も重たくなりやすい——そんな日ってありますよね。
理由があるようで、ないような、
こころのもやもや。
それは、身体の中の巡りが滞っているサインかもしれません。
---
東洋医学では、こうした「重だるさ」や「気分の沈み」を、
“湿(しつ)”の影響としてとらえます。
身体に水がたまると、心も動きにくくなる。
むくみ、だるさ、集中力の低下、気持ちの沈み——
そんな時には、“巡らせて流す”ことが大切です。
---
そして今日ご紹介するのが、陰陵泉(いんりょうせん)。
雨の日のこころと身体に、やさしく寄り添ってくれるツボです。
---
【今日のツボ:陰陵泉(いんりょうせん)】
ツボの位置:
すねの内側。ひざのお皿の下、内側の骨(脛骨)のふちを指でなぞっていくと、
骨がカクッと終わるあたりにくぼみがあります。そこが陰陵泉です。
期待できる効果:
・身体にたまった余分な水分を流す(むくみ改善)
・足のだるさ、冷え、重だるさの緩和
・胃腸の不調、消化力の低下
・気分の沈みやすい雨の日のセルフケアとしてもおすすめ
---
雨の日は、焦らず、静かに。
身体の内側の“水”を動かして、
こころにも風通しをつくってあげましょう。
---

---
Comments